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001.はじめに(海外不動産投資「失敗」日記)

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001.はじめに(2012.02.18更新)

皆さん
はじめまして

今回からコラムを連載させていただくNIDOJUNと申します。

私は現在、外資系企業のサラリーマンである一方、副業として大家業を営んでいます。

現在はまだ国内3棟30室ですが、今後も少しずつ規模を拡大しようと思っています。

さて、ここ2~3年は国内不動産のみならず、海外不動産投資がちょっとしたブームになっています。

不動産投資の対象となる国も、アメリカあり、ニュージーランドありとさまざまですが、特にアジア圏の新興国不動産投資が熱いですね!

既に物件の価格が上がってしまっているシンガポールや香港などを除くと、最近は特にフィリピン、マレーシア、タイなどの物件紹介を良く目にします。

これらの新興国はまだまだ発展を続けており、今後の人口の大幅増加も見込まれている為、不動産市場についても非常に楽観的な見方が広がっています。

実は私も海外不動産を所有していた事があります。
しかしそれはここ数年の話ではなく20年以上前の話です。

20年以上前というと---。


バブルが招いた悲劇

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そう、日本のバブル時代になりますね。

最近はこの時代の事を知らない人も増えてきていますが、まさに

「日本中が浮かれて」
「日本人がおかしくなっていた」

時代でした。

まだ若かった私は、
このバブル時代に海外不動産投資に挑戦し大失敗したのです。

この事は私の親戚や身近な人間の誰も知りません。

今回初めて告白します。

当時私のおかれていた状況は周りの人間に話せるようなものではありませんでした。まさに破綻寸前で一時期は精神もギリギリの状態でした。

この苦い経験から不動産投資からも遠ざかり、2010年からようやく再開した訳です。

なぜ今になってこの話をしようと思ったのか?

昨今の海外不動産投資ブームを見ていてその一部が昔とオーバーラップしているからです。

あの頃と同じ「匂い」

勿論バブル時期の不動産投資と今では、我々の知識や情報量さらにはビジネススキームも大きく違っており(今の方が遥かに情報量も多く、スキームもしっかりしている)そういった点では同じ見方は決してできません。

私が'オーバーラップしている'と感じているのは外部の環境や市況などではなく、投資をする側の心理状態です。

バブル当時はそれこそ'不動産は出せば何でも売れる'といった状態で市場は活況を呈していましたが、ある物件が企画され、市場に出てきてから最終的な買い手がつくまでのサイクルがあまりにも短すぎた為、買い手側に
'とにかく何でもいいから買えればいい'という一種の焦りのようなものが
見られました。

最終的にはそういった焦燥感が物件の'高値つかみ'に結びつき、バブルが
はじけた瞬間に膨大な不良債権を生み出す事となりました。

現在の海外不動産市場はバブル期ほどの白熱感はないものの、物件は'右から左にあっという間に売れる''新たな物件が出る度に価格が上がっている'状態で、これがあと数ヶ月続けば、買い手側に'焦り'が出てくるのでは
ないか、と懸念しています。

但しここで強調しておきたいのは、私自身は海外不動産投資を決して否定するものではない、という事です。

十分な検討と調査を行ない、ある程度の目処がたてば積極的に購入すべきと考えています。

しかし海外不動産投資は国内不動産と違って物件のある国の事情政治背景、さらには融資条件や法律など、考慮しなければならない部分も非常に多く、全ての新興国への投資を

'現在経済成長が著しい'

'人口増加が見込まれる'

とひと括りにして考えるのはやや危険だと思っています。

いつの時代のどような投資であれ、周辺の動きや「(言葉は悪いですが)煽り」に惑わされる事なく、投資するあなた自身が常に冷静に判断し行動する事が最も重要です。


私の「失敗経験」を活かしてください。

過去の私の不動産投資の失敗レポートは現在の状況にそのままあてはめられるものでは勿論ありません。

しかしながら、失敗体験を明らかにする事によって、皆さんがこれから海外不動産投資を行なうにあたり何らかの判断基準・参考にして頂ければ幸いだと思っています。

今回のコラムを執筆するにあたって、SE大家たくちゃんにはさまざまなアドバイスを頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます。

NIDOJUN



NIDOJUN

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兵庫県神戸市出身

現在、外資系IT企業で銀行系大規模プロジェクトのプロマネを本業とするかたわら、副業として国内不動産3棟(30室)区分所有1戸を経営するサラリーマン大家として活動中。

1988年に最初の不動産投資を行うが、国内物件と合わせて所有していた海外物件がバブルの崩壊と共に不良債権化、その後10年以上は大家としてのキャリアは空白となる。

2010年より再び不動産賃貸業を開始するが、最近加熱気味の海外不動産投資ブームを見て、かつて自分が失敗した体験を参考にして欲しいという思いがこみ上がり、アジア太平洋大家の会にてコラム執筆を決意。

また2011年夏から開始したブログでは不動産投資をはじめとしてネットビジネス、旅行、映画、ビジネスマインドなどさまざまなテーマで情報発信中である。

今後は’地域や時間に縛られない自由な大家業’というコンセプトで
’フリーエージェント大家’の実現を目指している。

■フリーエージェント大家を目指すNIDOJUNのブログ
http://ameblo.jp/nidojun/

■facebook
http://on.fb.me/A1UZ6I



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