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2021/6/11 オンラインセミナー「コロナ禍と地方都市民泊の可能性~金沢・能登」
2021年6月11日 @ 16:00 - 17:00
日本の地方都市としてはトップクラスの人気観光地「金沢」。2015年の北陸新幹線開通以降、ホテルや古民家民泊の開業が相次ぎましたが、コロナ禍の直撃を受け、いま宿泊需要はどうなっているのか?今後ワクチン接種やインバウンド観光復活を見据え、どのような投資チャンスがあるのか?民泊オーナーと現地管理会社のコラボで、金沢および、同じ石川県内の観光地「能登」にフォーカスして語ります。
加賀百万石の城下町。江戸時代は江戸、大坂、京に次ぐ、全国第4位の都会だった時期もある「金沢」。戦後の高度成長期には、金沢を含む日本海側は発展から取り残されてきましたが、かつて日本を代表する都会だったおかげで「本物」が残り、兼六園、21世紀美術館、近江町市場、ひがし茶屋街、武家屋敷など、観光スポット多数。海鮮・和菓子はじめグルメの魅力も大きく、ポテンシャルは十分ありました。
2015年、北陸新幹線開通で東京まで2時間半で結ばれたことで金沢のポテンシャルが一気に開花、国内外で高く評価される観光都市に生まれ変わりました。ハイアットなど世界的ホテルブランドも金沢に進出し、伝統的な町家建築を生かしたゲストハウスも増え、和服レンタル、伝統料理体験、工芸体験などコト消費コンテンツも増え、21世紀
セミナー講師(鈴木)も、金沢の価値を高く評価し、2019年3月に、金沢市内で明治築の古民家を改装したゲストハウスをオープンしました。
2020年、絶賛発展中だった金沢に、コロナ禍が襲いました。市内に開業予定だったホテルも軒並み延期・中止の憂き目にあい、特に海外観光客に頼っていた現地管理会社は総崩れになりました。特に緊急事態宣言中、主要観光地の客足は途絶え、閑古鳥が鳴きました。
その厳しい時期を、講師は現地の管理会社と力をあわせて、乗り切りました。コロナ影響下の時期、旅客収益がどのようであったのか、どのような工夫をしたのか、補助金や緊急融資も含めて、正直ベースで語ります。
その金沢は2021年春、早くもコロナからの出口を見据えた、市内中心部の宿泊施設開業が相次いでいます。従来型のホテルと違う、センスが光る先進的コンセプトの宿が多く、明るい未来を予感させます。すでに外国人の買い意欲は復活しており、古民家民泊も、売りより買いニーズの方が高い状況になっています。
そんななかで、セミナーでは金沢ならではの「古寺」や、そして能登半島の「港エリアの土地、古民家、
参考動画【儲かるSDGs投資~金沢で古民家再生旅館を創った、ひとりSDGs男の視点と違和感】
講演者:鈴木 学 (SUZUKI Manabu)
約2500名の会員を擁する「アジア太平洋大家の会」会長、(株)国際不動産エージェント取締役。大学卒業後、ITエンジニアとして世界で活躍し、現在は不動産専業。現在世界6ケ国で不動産を所有・運用中。業界紙コラムの執筆や海外不動産セミナー講師の依頼も多い。
講演者:安藤 紫 (ANDO Yukari)
2016年(株)モンスーン企画設立。代表取締役。
講演者:林 俊悟 (HAYASHI Shungo)
1986年生まれ。石川県金沢市出身。金沢大学卒業まで金沢で過ごし、2009年豊田通商入社。私立高校教員を経て、2016年4月「地域の為になることをしたい」と金沢市に帰郷。帰郷を機に夫婦で株式会社こみんぐるを創業。100年後も家族で暮らしたい地域を作る」をビジョンに様々な事業を展開。金沢市内で貸切宿『旅音/TABI-NE』を23棟経営。オンラインスクール『ローカルビジネスカレッジ』主宰。100年後の豊かな営みを考える安全で快適なエネルギーから自給自足する『現代集落』主宰。
折り返し自動返信でメールが届きます。 ※アジア太平洋大家の会無料メルマガをお送りします。
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